vol 03.【教育学部】子どもが育つコスパの良いおもちゃとは?
教育学部
横井ゼミ
説明書いらず、無料で手に入る最高のおもちゃは「自然」
人生の基盤を培うと言っても過言ではないのが、幼児期の「遊び」。この時期の遊びは「学び」と同じ意味を持っています。現代には魅力的な玩具があふれていますが、一番大切な遊びは、自分の身体をたくさん使うこと。なかでも、自然との関わりは身体や脳の発達に大きな影響をもたらします。自然には説明書があるわけではなく、発想次第で無限の可能性を持っているのです。
よく遊び、よく学ぶことが子どもの手本になる
私たち人間は、自然のなかで多くのことを学び、研ぎ澄まされてきました。そんな「環境」をメインテーマとする横井ゼミでは、「幼児と自然」に着目した幼児教育を学んでいます。近隣の天白公園や名古屋市農業センター、東山動植物園などに積極的に出かけ、動物や植物と触れ合うことも。ゼミ生たちは、たんぽぽの茎を使った笛づくりや昆虫採集などをして、全力で無邪気に遊んでいます。
教育者のモットーは「のんき・こんき・げんき」
和気あいあいとした雰囲気の横井ゼミには、自然体で主体的、そして教育者を目指して積極的に学ぶ学生が集まります。学年を重ねるごとに「子どもたちから信頼される先生になりたい」、「親の立場に立って考えたい」などと一人ひとりが目標をしっかりと見出し、努力を続けています。ゼミでは個人の自主性を尊重し、押し付けないスタイルで指導をしています。
ゼミ教員紹介
横井 一之 教授
■ 専門分野
保育学、幼児教育、保育内容、理科教育
■ 研究テーマ
幼児教育施設(幼稚園、保育園、幼保連携型認定子ども園)における適切な保育内容について、諸外国と日本の保育内容の比較検討、母語環境と幼児期の英語教育について、子どもが喜んで遊ぶことができる保育教材について
保育学、幼児教育、保育内容、理科教育
■ 研究テーマ
幼児教育施設(幼稚園、保育園、幼保連携型認定子ども園)における適切な保育内容について、諸外国と日本の保育内容の比較検討、母語環境と幼児期の英語教育について、子どもが喜んで遊ぶことができる保育教材について